2020/05/03 10:04
こんにちは!CHAKA CHAKAなつみです。ステイホーム週間のゴールデンウイーク、いかがお過ごしですか?
ブログ第三弾は、筆者が勝手に「わたしのホーム」と呼ばせて頂いている、大阪市東成区にある
レゲエバーJERK✡MAN(ジャークマン)特集です!
ジャークマンがある大阪市東成区は、わたしが生まれ育った地元です。商店街には小さなお風呂屋さんや立ち飲み屋、パン屋さん、チェーン店ではない居酒屋などが並び、下町の良さが残っています。
▲大阪状線森ノ宮駅徒歩15分、大阪メトロ中央線緑橋駅徒歩5分。ジャークチキンを焼くドラム缶、大きなのぼりが目印
ジャークマンでは、平日はお友達とお喋りしながらゆったり飲食できる心地よい音量で、週末などのイベント時にはがっつりと、レゲエミュージックを楽しむことができます。
▲店内写真
ジャークマンの看板料理「ジャークチキン」は、スパイスに漬け込んだ鶏肉を燻し焼きにしたジャマイカの名物料理です。わたしはジャマイカでもよくジャークチキンを食べますが、ジャークマンのジャークチキンは本場ジャマイカのジャークチキンよりも肉厚でジューシー。※!骨なしで食べやすいのも嬉しいポイントです。
※ジャマイカの人は何でもwell done「よく焼き」で、たまに焼きすぎてお肉がパサパサしていることがある。それはそれで旨いですが。
▲ジャークチキンを焼くドラム缶のことを「ジャークパン」と呼ぶ。網の下に炭があり、蓋を閉めて燻し焼にする。スパイシーなお肉に炭の香りが超絶マッチ!
お酒との相性もばっちりなジャークチキン。
ジャマイカのお酒と言ったらRed Stripe、わたしが知る限り唯一のジャマイカ産ビールです。そして、サトウキビが原料のラム酒。
ジャークマンではRed Stripeはもちろん、ジャマイカやトリニダードトバゴ、ベネズエラなどのラムを30種類ほど取り扱っています。
▲Red Stripe Beer
▲ホワイトラムはコーラで割ってラムコークに、ダークラムはオンザロックでなど、色々な飲み方が楽しめる。
ふだんはレゲエファンの若者や家族連れでにぎわっていますが、残念ながら現在は自粛営業中で、お弁当お持ち帰りのみの営業です。
それでも、ジャークマンの美味しいジャークチキンを求めてお弁当を買い求めるお客さんは多く、お昼時はマスターもママも大忙し!
▲ジャークマンのお弁当。ジャークポークも美味しいよ!お米は白米か、ジャマイカの赤飯風ご飯“ライスアンドピーズ”から選べます。
JERK MAN特集〜前編〜はここまで!次回お楽しみに〜!
マニアのためのパトワコーナー
-ジャマイカ訛りー
日本のテレビは専らコロナウイルス関連の話題ですが、ジャマイカも例外ではありません。ニュースのみならず、音楽業界でもそうです。
2月頃からコロナウイルスにまつわる新曲が次から次へと出ています。
3月の中頃にジャマイカのナンバー1ラジオ局、Irie FM(アイリーFM)を聞いていると、夜中にDJがものすごいテンションでコロナメドレーを1時間くらいかけていました。
若手の歌い手だけではなく、重鎮と呼ばれる類のアーティストまでが「カロ~ナ、カロ~ナ」とジャマイカ訛りで「コロナ」について歌っているのが面白い。
不謹慎と思われるかもしれませんが、歌詞を聞くと「ちゃんと手ぇ洗いや~」「顔に触ったらあかんで~」とものすごく真面目なことを言っています。
さすがジャマイカ人、時事ネタには強いです。
▲Pinchers“Mask Out”
では、また!Likkle more!