2020/05/07 15:09
今回は引き続き「JERK MAN特集」〜後編〜です!
まずは前回ご紹介したジャークチキンに相性抜群なジャークマン特製のホットソース「ママネロ」。
北海道産ハバネロとパクチーが生む絶妙なハーモニーは、ジャークチキンのみならず、鍋や餃子などのポン酢で食べるお料理はもちろん、豆腐や刺身などの日本食との相性も抜群で、わざわざママネロを買いに来るお客さんも数多くいます。
▲ママネロ500ml ¥1400 空いた瓶を持っていくと100円のリターンがあるのも嬉しい。パクチーが苦手でもママネロは好きというママネロファンも多いとか。
▲ママネロを生んだママ Instagram @mama_cook0721
現在は自粛営業のため休止していますが、ジャークマンでは毎週日曜日にイベントを行っており、色々なサウンド(レゲエ音楽をかける人たち)が心地よくレゲエミュージックを響かせています。
基本的に入場料無料ですが、スペシャル企画でレゲエDJが歌いに来る場合はライブの後に投げ銭スタイル、という場合もあります。イベントの際はSNSで告知しているので、事前に確認できますね。
▲毎週第2日曜日開催のレベベサンデー。HostサウンドはBoo(Yah Man Band), Mr. Ru(RR STUDIO), Akilla(Modern Beat)。アットホームな雰囲気です。
そして、知る人ぞ知る、不定期で行われるジャークマンのアコースティックライブ。普段なら遠くからしか拝めないような人気のアーティストや、見たくてもなかなか見られないアーティストを間近で、それも生バンドで観られるということもあり、毎回大盛況!行けば分かる、ものすごいお得感。
わたしがこれまでジャークマンのライブで観たアーティストを列挙してみると、ジャークマンのすごさが分かります。ほんの一部です!!!
Jr. Dee
NANJA MAN
YOYO-C
Moomin
NG Head
Boxer Kid (Mighty Jam Rock)
Jambo Maatch (Mighty Jam Rock)
Takafin (Mighty Jam Rock)
Professor Chinnen
▲一発書きで有名な狩集画伯作のフライヤーはジャークマンならでは!
作・狩集広洋(かりしゅうひろみ)Instagram @thearthearth
▲ドキドキするくらいの近距離でアーティストのライブを観られる!
▲湘南を代表するレゲエDJ Jr. Dee ジャークチキンの歌をリリースするほどのジャークマン愛を持つ
実はジャークマンのマスターは現役のサウンドマン、ママは元・バリバリのスラックネスDJ※。
ママとマスターが長年積み重ねた広く深いリンクによって、ジャークマンがこんなにも濃ゅ~いお店になっているんですね!
マスターがMCを務めるMajestyは大阪を拠点に活動するレゲエサウンドで、月1開催のジャークマンでのホストイベントMajesty Sundayはもちろん、様々なイベントに出演しています。
※セクシーな歌詞のダンスホールチューンを歌うDJのこと。レゲエで「DJ」はいわゆるディスクジョッキーではなく歌い手を指す。
▲マスターとママ Munchies記事よりBy Riaz Phillips, 28 February 2019
▲Majesty Sound Instagram @majesty_nico_nico_disco
ジャークマンのみんなで美味しいお酒を飲みながら、何でもないことをいつまでも喋ってげらげらと大笑い。
あぁ、そんな日が一日も早く戻って来て欲しい!みんなそれぞれの立場で頑張っていて、それぞれの辛さがあるけれど、事態が収束したらおもいっきり一緒に騒ぎたいです。その日まで、頑張りまーす!
ジャマイカのMC
「サバ缶が前歯に詰まっていないギャルBig up」
日本の現場でも様々なスタイルのMCがあるように、ジャマイカのMCも色々です。真面目でクールな感じもいいですが、芸人さながらのギャグやお客さんいじりをするような感じも楽しくて好きです。
日本のみなさんも、MCがお客さんに「自分には夢があるっていうヤツ、手を上げて見せてや、ハディナディエー!※」と呼びかけ、お客さんが一斉に手を上げて現場が一体感に包まれて「ぅお~!」ってなった経験、ありますよね。
ジャマイカではそのMCの投げかけバリエーション豊富で、というか何でもありで面白いです。今までで一番笑ったのは、「前歯にサバ缶のサバが挟まっていない女子は手を挙げろ~!!」 サバ缶は庶民の味方で、逆にお金がある人はあまり好んで食べないのですが、その問いかけにゲットーギャルたちがテンションマックスで歌い踊りだす。「あぁ、これぞジャマイカ。」なフレーズでした。
※Hand inna de air ; 手を上げろ~