ビーニマンのKillerとの歴史的ライブを止めに来たポリスへの対応が神

わたしはレゲエが好きですが、特にここ最近音楽には全く詳しくないです。それでも、ジャマイカを代表するレゲエ、ダンスホールカルチャーは、やっぱり観ていて面白い！と思います。

先日のVerzuz TVのBeenie ManとBounty Killerのインターネットライブは世界中のダンスホールファンが見ていたと思いますが、音楽があまり詳しくないわたしでもスーパーアゲアゲプロフェッショナルポジティブヴァイブスな二人のパフォーマンスに感動してしまいました。Poi Poi！！

パフォーマンスはもちろんですが、ポリスが現れた時のビーニマンの神対応がむちゃくちゃかっこよかった！！！その神対応の中身をぜひ紹介させてください♥ 

盛り上がるライブの最中、ポリスが突然「こんばんは、ビーニ。」と言ってライブ現場に入ってきました。ビーニは動じることなく、ポリスに「こんばんは、オフィサー。お元気ですか？」ととても丁寧にあいさつした後で、「僕たちは今インターナショナルライブの最中です。」と状況を説明します。

しかしポリスが現場を離れる様子がありません。

「今、この（ライブを中断する）やり取りしなくていいですか？世界中が僕らを見ているんですよ。」

「500,000人が見ているライブをしているんです。（その歴史的瞬間を邪魔する）その人になりたいですか？あなた、その人になりたいですか？」

とビーニ。言葉は丁寧ですが、迫力があります。そして画面に向かってこう言います。

「みんな、今ポリスが来た。でも俺らは止めない。なぜか。それはコロナが来る前は、人が人を殺していたんだ。そして今度はコロナが人を殺し始めた。だから、俺らは止めないんだ。」

中断されたことに怒って退場しようとしたキラーを呼び止めます。「キラー、奴らに俺らがやってること邪魔させんじゃねぇよ。戻って来いよ！ポリスはもう出ていったぞ。」

ビーニが叫びます。

「俺らを争わせるんじゃねぇよ！（音楽）やろうぜ！Let’s do this!」

そしてセレクターがビーニのMurderer (remix)をプレイ。世界中がPoi Poi!!とゴンショットしていたと思うと鳥肌が立ちますね！！

ビーニの神対応に「なんてWickedな（ヤバい）交渉人なんだ！」とBountyも称賛！

すごい、ジャマイカ、かっこいいぞ！！！！！！！！！